インターバル・インバージョン


インターバル・インバージョン


さて本日はインターバル インバージョンについて説明したいと思います、

インバージョンとは転回という意味です。

今までのインターバルでは、基準の音から目的の音までは、必ず基準の音より上の位置にありましたが、今回はその目的の音が基準の音より下(オクターブ下)の位置にある状況で素早く簡単に計算する方法を説明したいと思います。

例えば、ドからミのインターバルはM3rd(メジャーサード)です。

ではドから下のミまでのインターバルはいくつでしょう?

ドから下のミまでの幅は、前回の計算方法で考えると6つ下がっていて半音階が2つ入ってきますので答えはm6th(マイナー6th)となりますこの方法を使ってインターバルを計算してもよいのですが、 実はドからミまでのインターバル(M3rdということが分かっていれば、その音がオクターブ下に移動したとしても、もっと速く簡単に答えをだす方法があります

 

この方法を使えば、わざわざいくつ下がって、半音階がいくつで・・・などと考えなくてもいいのです。

少し数学みたいになってきますが、まずはこの方程式を覚えてください。

9XY

この方程式のXに元となるインターバルを当てはめればインバージョンの幅がでてきます。

そして

minorMajorへ変更

Majorminorへ変更

dimaugへ変更

augdimへ変更

PerfectPerfect」変わらず

これらをすることによって答えが簡単に導き出されます。

因みにパーフェクト以外は逆になると覚えます

では実際にやってみましょう。

ラからシです。

ラからシのインターバルはM2nd(メジャー2nd)です。

ではこれをインバージョンしてみましょう。

9XYの方程式に当てはめて計算します、

927となりここで幅は7thと分かります

次に

minorMajor

Majorminor

dimaug

augdim

PerfectPerfect

を見てみると、Majorminorへとありますので、元はM2nd、メジャーですのでマイナーへと変更してあげて、インターバルの答えはm7thとなります。簡単で早いですね!

 

次はソからレです。

ソからレのインターバルはP5th(パーフェクト5th)です。

方程式に当てはめて計算すると954です。

ここで幅は4thと分かります。

次にPerfectPerfectとありますので、そのままパーフェクトと考えて、答えはP4thとなります。

少し慣れてきたでしょうか?

 

では次はドから♭ソです。

ドから♭ソのインターバルはdim5th(ディミニッシュ5th)です。

方程式に当てはめて計算すると954です。

ここで幅は4thと分かります。

次にdimaugへとあります、元はdim5th、ディミニッシュですのでオーグへ変更してあげて、インターバルはaug4thとなります。

 

では最後にシから♭ラです。

シから♭ラのインターバルはdim7th(ディミニッシュ7th)です。

方程式に当てはめて計算すると972です。

ここで幅は2ndと分かります。

次にdimaugへとあります、元はdim7th、ディミニッシュですのでオーグへ変更してあげて、インターバルはaug2ndとなります。

このように計算すると簡単にインバージョン(転回)のインターバルを計算することができます。

慣れるまでは少し混乱すかもしれませんが、覚えておくと役に立つと思います。

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